痛風の治療には、どんな薬が使われているの?

痛風の治療は主に生活習慣の改善が基本となりますが、発作が起きている場合に、薬物治療も併せて行なっていきます。

薬物療法で治療する場合

  • 発作時の痛みを和らげる薬
  • 尿酸値を下げる薬
  • 尿路結石を防ぐ薬

この3種類の薬が使用されます。

発作時の痛みを和らげる薬として、コルヒチンや非ステロイド系消炎鎮痛薬、ステロイド剤を、症状や患者に合わせて処方します。

尿酸値を下げる為の薬は、尿酸排出促進薬、尿酸生成抑制薬を使用します。

それぞれに尿酸の生成を抑え、排出しやすくする役割を持っています。

尿路結石を防ぐ薬としては、尿アルカリ化薬という薬が使用され、尿をアルカリ性に保ち、尿酸の結晶化を抑えてくれる働きがあります。

尿酸生成抑制薬も同様に、尿酸を溶け易くする為、尿路結石の予防の為に使用されます。

以上が痛風の治療時に使用される主なお薬と、その効力です。

薬物治療を行う際は、食生活や生活習慣にも気をつけ、医師の指示の元、きちんと服用する様にしましょう。

痛風治療は、何科へ行けば良いのか?

くるぶし周辺が腫れ、歩けない程の痛みがあり、この痛みは痛風かも?という時でも、まず整形外科へ行くと良いでしょう。

理由は、整形外科で捻挫など、痛風以外の怪我や病気が無いという事を確認する為です。

痛風の発作は、一見捻挫や骨折などと見間違う事もあります。

その為、骨に異常が無いか、外傷が無いかの判断が必要となってくるのです。

骨や外傷などに問題がない場合、次は内科へ行きましょう。

血液検査をし、尿酸値に異常が無いかを確認します。

血液検査で尿酸値に異常が見られた場合、そこで痛風との診断を受ける事となります。

もし、症状が痛風の症状であると断定出来るのであれば、初めから内科へかかった方が、手間も少なく済みます。

血液検査で尿酸値の異常が見られれば、痛みも痛風による症状ですから、捻挫などの身に覚えがなければ、内科の受診のみでも大丈夫でしょう。

現在の症状が器質的なものなのか、痛風によるものか判断がつかない場合は、整形外科から内科への受診が一番安心です。

まずは、色々な可能性も考えた上、整形外科も内科もある総合病院で見てもらうのが、一番良い方法だと言えます。

ただし、大学病院などの総合病院では、かかりつけ医の紹介状がないと別途5,000円くらい取られる事があります。